不動産業界 / デベロッパー

不動産業界のES例文10選|デベロッパー志望向け

不動産業界に向けた実際のESを10本掲載。志望動機や学生時代の経験を、設問の要旨と原文・掲載時の字数つきで読めます。400字・500字前後の回答を中心に、個人の特定につながる箇所のみ伏字にしました。デベロッパー志望の例を扱います。

完成回答 10例本文 約0.7万字字数・推敲・面接まで

この記事でできること

不動産業界のES例文を、実際の回答10本で紹介します。不動産業界のうち、街づくりを手がけるデベロッパーに向けて書かれたESを集めました。不動産仲介・賃貸管理・住宅販売などの例とは分けて読んでください。

不動産業界のES実例10選。原文を読み、設問で比べる。

不動産業界のES例文10本|設問と字数で選ぶ

同じ志望動機でも、出発点となる経験や伝えたい仕事は違います。気になるテーマから、回答全体の流れを読んでみてください。

不動産業界のES例文01|空間での人の行動を観察する

設問の要旨:プログラムで発揮したい力と、参加を希望する理由。

志望動機|回答例

私は本プログラムで、空間の価値を人・地域・技術の観点から多面的に捉え、提案につなげる力を発揮したい。特に実プロジェクトを題材に、他者と協働しながら街づくりに取り組める点に強く惹かれた。卒業研究では、〇〇に〇〇を仮設設置し、配置や角度によって滞在行動や心理がどう変わるかを検証した。人流の変化や滞在行動を定量的に観察・記録し、加えてアンケートによる定性分析も行うことで、空間の構成が「安心感」や「人との関係性」に影響することを可視化した。この経験から、人のふるまいや感情を丁寧に読み取り、空間設計に活かすプロセスにやりがいを感じている。本プログラムでは、現地でのフィールドワークや社員の方との対話を通じて、自身の分析視点を構想・提案のフェーズにまで昇華させたい。そして、ICTや地域文脈を重ね合わせながら、未来志向の街づくりに挑戦する同社の姿勢を、現場で学びたいと考えている。

原文 397字 / 掲載 387字

読み比べるポイント:研究で得た視点を、提案の場でどう使いたいかが書かれています。

不動産業界のES例文02|周囲の意見を聞き、議論を進める

設問の要旨:プログラムで発揮したい力と、参加を希望する理由。

志望動機|回答原文

長期インターンシップやアルバイトの経験で培った「周りの人を前向きに巻き込む力」と「傾聴力」を発揮したいと考えている。課題解決型のグループワークでは、これらの力を発揮し、チームの議論を活発化させながら1つ1つの意見を吟味し、まとめて前に導く役割を果たしたいと考えている。また、成果に対するフィードバックを元に、現場で実際に活躍されている社員様の考え方や視点を取り入れ、成長したいという思いも持っている。私は、貴社の「ICTと都市開発の融合」や、「人にやさしいまちづくり」というビジョンに共感しており、フィールドワークや社員様との交流を通じて、貴社がどのように“目に見えない価値”を空間に埋め込み、社会に還元しているのかを体感したいと考えている。デベロッパー業務を広く学びながら、貴社への理解を深めたいと考えており、本インターンシップをその機会としたいと考えている。

原文 381字 / 掲載 381字

読み比べるポイント:発揮したい力と、社員との交流などで学びたいことを分けています。

不動産業界のES例文03|ICTの知識を街づくりへ活かす

設問の要旨:プログラムで発揮したい力と、参加を希望する理由。

志望動機|回答例

私が発揮したい力は二つある.一つ目はICT技術の知見である.私は〇〇を専攻し,人々のQOL向上を目指すシステム設計・運用を学んでいる.そこで社会課題解決にはICT技術が不可欠だと実感し,「技術の力を用いて人々の暮らしを豊かにしたい」というビジョンを抱いた.加えて学内の演習では,利用者データの解析から体験価値向上を目的とした施設設計までを一貫して経験した.これらの経験から,NTTグループのデータや技術を活用し先進的な街づくりを行う貴社に惹かれ,ICTの視点から価値を生む街づくりに貢献したいと考える.二つ目は新たな価値創造への探求心である.〇〇として企画立案から運営まで牽引し,自分のアイデアが組織に与える影響を実感した.その経験から,ゼロから価値を紡ぐ喜びを追求している.このモチベーションと企画力は,常に革新的に事業に取り組む貴社でこそ,最大限発揮できると確信している.

原文 399字 / 掲載 388字

読み比べるポイント:技術への関心と企画の経験を、それぞれ発揮したい力として述べています。

不動産業界のES例文04|言葉にならないニーズを読み取る

設問の要旨:プログラムで発揮したい力と、参加を希望する理由。

志望動機|回答例

このサマープログラムでは、「言語化されないニーズを読み取る力」を発揮したい。〇〇でのアルバイトでは、会話や車の状態からお客様の潜在的ニーズを察知し、〇〇を獲得した。この力を活かし、生活者視点でのペルソナ設計を通じて、言葉にならない感情や習慣を読み取り、人の記憶に残る空間を提案したい。貴社に関心を持った原点は、幼い頃に父と訪れた〇〇の存在である。大学生になり父へのプレゼントを選んだ様に、思い出が積み重なっていく場所でもあった。〇〇はハード中心の都市機能更新だが、その先には「また訪れたい」と思えるような、人と感情がつながる空間の創造が必要である。貴社は「街を、心を、つないでいく」という理念のもと、心理的な居場所づくりにも重きを置いており、まさに”次“の街づくりでこそ貴社の強みが生きると確信している。だからこそ、〇〇の「あったらいいな」を貴社で創造したい。

原文 400字 / 掲載 380字

読み比べるポイント:接客の経験と、思い出のある場所への関心がどうつながるかを読みます。

不動産業界のES例文05|人と文化が交わる街

設問の要旨:原体験や学生時代の経験を踏まえ、街づくりで解決したい課題・実現したい未来。

実現したい未来|回答例

私は【多様な人と文化が交わり、思いもよらない新たな価値が次々と生まれる街づくり】を実現したい。背景には、大学から始めた〇〇の経験がある。ルールすらわからないゼロからのスタートの中で、チームメイトのみならず他大学の選手とも各々の考え方を共有することが自身の成長に繋がった。また、〇〇の本場〇〇に渡り、異なる価値観に触れた経験で自身の視野が大きく広がった。これらの経験から、人が成長するには異なる背景を持つ人々との出会いや対話が必要だと実感した。貴社の街づくりは、ビジネスやアート、国際性を融合させ、多様な交流を生み出す点に大きな魅力を感じる。また、貴社は今後、六本木や麻布台、虎ノ門といったエリアを繋いでいく方針であり、より一層多様な交流が生まれると確信している。私自身も、対象エリアの魅力を深く理解し、エリア独自の体験価値を提供することで、自然と多様な人々の交流が生まれる街を作りたい。

原文 398字 / 掲載 393字

読み比べるポイント:異なる背景の人との出会いを、つくりたい街の姿へつなげています。

不動産業界のES例文06|交流が生まれる場所をつくる

設問の要旨:その企業でどのような仕事をし、何を成し遂げたいか。その理由も含めて。

実現したい仕事|回答原文

人やモノとの交流によって人々の行動や交流のきっかけを創り出すことで、見知らぬ人とでも気兼ねなく話すことが出来る社会づくりを成し遂げたい。私は、サークル活動において交流の場を作ることで、それまで関わることの無かった人々の交流が新しい価値を生み出し、個々の生活の豊かさに繋がると強く実感した。しかし、現在の日本では考えや感情を人と共有することに恥ずかしさや面倒さを感じ、人と関りを持たない人が多いように感じられる。実際に貴社の手掛ける丸の内エリアを始めて訪れた時に、1つのビリヤード台を中心に、互いに見知らぬ2つの家族が仲良くなっていく様を見て、周りに居る人たちも自然と笑顔になり交流が生まれていく様子から、私が作りたい空間はまさにこれだと感じた。ビジネスのイメージしかなかった丸の内を、時代に沿って空間の使い方を変化させることで、交流起点を創り出し皆が笑顔に過ごせる街へと進化させてきたことに大変魅力を感じている。人のことを想い、オフィスにロボットを導入し実証実験を行うなど挑戦を続ける貴社において、これまでなかった新たな価値創造に挑戦し上記の街づくりを実現したい。

原文 482字 / 掲載 482字

読み比べるポイント:自分が街で見た場面を通して、実現したい空間を具体的に説明しています。

不動産業界のES例文07|授業の伝え方を改善する

設問の要旨:自分の強みを活かし、学生生活で全力で取り組んだこと。

強みを活かした経験|回答例

現状に甘えず向上心を持ち続ける泥臭さを活かし、集団塾講師評価で〇〇を獲得したこと。昨年は〇〇を獲得したが、分かりやすさの評価に比べ、楽しさの評価は低い傾向にあった。そこで、その現状に満足せず1位を取る覚悟を決め、上位講師の授業動画を元に改善をおこなった。例えば、授業の導入部で生徒の興味があるゲームやアニメの話題を持ち出し、そこから授業に繋げることで、生徒の集中を保ったまま自分の授業を聞かせることを意識した。さらに、生徒の表情をよく見て、授業を理解しているかをきちんと把握し、理解していなさそうな生徒にはしっかりと横について指導するように気をつけた。すると、分かりやすさ、楽しさともに前回の評価を上回ることができ、〇〇を獲得した。これらの経験から、現状に甘えずより高度なレベルを学ぼうとする姿勢を持つことで、自分の成長につながる機会を得られるということを学んだ。

原文 399字 / 掲載 382字

読み比べるポイント:評価のどの点を改善したかったのかと、変えた行動を分けて読めます。

不動産業界のES例文08|新しい取り組みに周囲を巻き込む

設問の要旨:これまでの人生で最も力を入れたこと。

ガクチカ|回答例

〇〇で新歓責任者を務め、過去最高の新入部員数を達成した。私が新歓責任者に抜擢された当時は主要メンバーの卒業により、確実に入部者数を確保する必要があった。そのため、7割の大学生はショート動画を毎日閲覧することを理由に、部の認知拡大を目的として動画投稿を提案した。しかし、初の試みで重要性が伝わらず部員は非協力的。そこで部員全体を巻き込むために、昨年新歓が成功した団体に調査をし、動画投稿の重要性を全員にプレゼンした。さらに〇〇毎日独力で投稿して熱意を行動で示した。すると、そこまでやりたいならと部員が協力的になり、質の高い動画を毎日投稿できた。そして、多くの情報を新入生へ伝えることに成功。〇〇と、ともに過去最高を記録した。大役を任せてくれた先輩の期待に応えられて、本当に嬉しかった。この経験から、熱意をもち泥臭く動くことで組織を動かすことができると学んだ。

原文 400字 / 掲載 378字

読み比べるポイント:反対や戸惑いがある中で、説明と自分の行動を重ねた過程を読みます。

不動産業界のES例文09|研究の立ち上げに協力を集める

設問の要旨:学生時代に力を入れた経験。

ガクチカ|回答例

研究室において、新規研究プロジェクトを立ち上げたことだ。自分のアイデアが社会課題の解決に繋がると考え行った。しかし、当初教授は立ち上げに消極的だった。また私自身、既存の研究テーマとアルバイトの両立で既に手一杯の状態であった。そこで、教授の説得と研究支援金の獲得を目標とした。まずは教授を説得すべく、〇〇の英字論文の読込みに加え、他大学の勉強会にも参加し知識を主体的に集め、研究をスタートするための基盤を作った。しかし、この基盤には定量的な評価が難しいという問題があった。問題解決に向け苦心する私を見て、次第に教授が協力して下さるようになり、共同研究先の企業の方を紹介していただいた。企業の方と評価の方法に関して議論を重ね、〇〇を導入した実験基盤を作ることが出来た。次に支援金獲得のために大学での公募や支援団体を利用し、〇〇に研究計画書を送った。興味を示した財団の方に、研究への想いや今後の展望を熱意を持って伝え、〇〇の支援金を獲得した。以上2つによって、研究を立ち上げることができた。この経験より、論理的説明に情熱を加えることで人の心やお金を動かせることを学んだ。

原文 502字 / 掲載 482字

読み比べるポイント:知識を集めることと、周囲へ協力を求めることの両方が書かれています。

不動産業界のES例文10|運営する人の主体性を引き出す

設問の要旨:周囲と協力して課題に取り組んだ経験。自分の役割・行動と集団への影響を具体的に。

チーム経験|回答例

◯◯の運営部長として、満足度過去最高の大会運営に成功した。◯◯は例年進行が滞り出展者の議論の時間を圧縮することが課題であった。毎年このような課題が残り続けることに組織の抜本的な改革の必要性を感じた。組織の課題として考えたのは、実行委員の当事者意識の低さだ。実行委員の当事者意識の低さを課題視した理由は、上級生だけでなく下級生も積極的に運営に参加する環境こそが質の高い大会づくりに不可欠と考えたことと、今後大きな問題が発生した際にも柔軟に対応できる組織づくりをしたかったからだ。そこでまず、実行委員にヒアリングを行い①能力と役割のミスマッチ、②単純作業化した業務、③業務の評価の欠如の3つが根本的な原因であるということを明らかにし、改善のために以下の施作を行った。(1)メンバーとの対話を繰り返した能力や要求に応じた役割分担。(2)業務の目的のみを伝え全てを指示しないことによる主体性の扇動。(3)新たな評価制度の作成。達成業務を表彰し、共有する仕組みの導入。結果、組織や議論の活性化に成功。出展者の議論の時間を圧縮しない運営を行い、参加者アンケートでは過去最高の総合評価を獲得した。

原文 491字 / 掲載 491字

読み比べるポイント:表面的な遅れから、役割や評価の仕組みへ原因を掘り下げています。

不動産業界のES例文から、自分の経験を考える

街づくりへの関心を伝えるときは、建物の名前だけでなく、その場所で誰がどのように過ごしていたかを振り返ってみてください。チームの経験では、自分の案と周囲の意見が異なったとき、どう話を聞き、協力したかが説明の材料になります。

不動産業界のESを、経験と仕事のつながりから読む順序
経験と仕事のつながりを、動機・行動・学びから読み解きます。

不動産業界のESを400字・500字で書くときに

400字・500字で書くときは、最初に結論を置き、背景、自分の行動、結果の順に組み立ててみましょう。

自分のESを書くときは、まず現在の設問と上限を確認します。そのうえで、答えとなる一文、理由となる経験、自分が考えて動いたことを下書きにしてください。志望動機なら、応募先で関わりたい仕事までつながっているかも確かめます。

400字では、伝える経験を一つに絞る

背景を長く説明しすぎると、自分が何をしたのかを書く余地がなくなります。経験の中で一番伝えたい判断や行動を先に決め、関係の薄い説明や同じ意味の繰り返しを見直しましょう。

500字では、判断の理由や工夫を補う

余った100字を同じ言葉の繰り返しで埋める必要はありません。なぜその行動を選んだのか、相手の反応を見て何を変えたのかなど、400字では説明しきれなかった点を補います。実際に経験していないことや、確認していない成果は足さないでください。

提出前に応募フォームで字数を確認してください。

不動産業界の仕事内容と、企業別のES対策

業界への志望理由が書けたら、次は応募先の仕事を確かめます。企業名だけを入れ替えず、募集職種や仕事内容、自分が関わりたい相手を確認してください。公式情報の入口として、三井不動産の業務紹介などを使えます。

三井不動産への応募を考えている方は、三井不動産のES対策で、設問の違いと回答の組み立て方を確認できます。

不動産業界のESを書き始める前の確認

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材料がまとまらないときは、ESAIで自分の経験を整理できます。

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出典・確認した情報

採用年度、募集コース、設問は変更されることがあります。提出前に応募先の最新案内を確認してください。

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けいすけデベロッパーなどの企業研究・ES・面接

インターン選考通過三井不動産・資生堂・サイバーエージェント ほか

26卒。地方の理系大学院生として就活を経験し、三井不動産・資生堂・サイバーエージェントなどのインターン選考を通過。デベロッパー・金融・人材・メーカーなどの企業研究と選考対策を担当します。身近な経験から強みを見つけ、相手に伝わる言葉にする方法を解説します。

支援した学生の内定先

AWS・資生堂・KIRIN・NRI ほか

華やかな実績がなくても、伝えられる強みはあります。身近な経験の中で、何に困り、どう考えて動いたのか。結果だけで終わらせず、その人らしい判断や工夫まで言葉にすることを大切にしています。

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